理事長所信

第48代理事長 毛利 大志

 

スローガン

挑戦Challenging Spirit

~今こそ!すべては輝く未来のために~

 

【挑戦】

挑戦。辞書を引けば「1.戦いや試合をいどむこと。2.困難な物事や新しい記録などに立ち向かうこと。」とあります。挑戦とは何を意味するのでしょうか。近年、生活環境も社会環境もめまぐるしい速さで進化し、ICT化が浸透し様々な情報が常に錯綜する時代に大きく変化しています。さらには新型コロナウイルス感染拡大によって、未知なる混沌とした時代に突入し、これまで当たり前にあった日常が失われ、この国、このまちには、今までにはない様々な社会的問題が発現し続けています。そのような新たな問題が山積している今だからこそ、その問題克服に向けた一歩を踏み出す原動力として、我々青年の行動が必要とされているのです。これからの時代における挑戦とは何を意味するのか自らに問いかけて欲しいのです。「自分は挑戦しているのだろうか」と。

現代のように成熟した社会を活きる我々青年は、挑戦せずとも生活できるという何不自由のない一見すれば有り難い環境下で人生を送っています。しかし、それはまやかしであり青年世代が挑戦しなかった時代は過去に無く、私たちが挑戦しなければ先の未来はありません。ではなぜ挑戦しないのか、挑戦しようしないのか。そもそも自らの成長や変化を求めているのでしょうか。挑戦とは常に高みを目指して自らの成長に挑むことです。そんな精神、「Challenging Spirit」に溢れた青年こそが、JAYCEEの姿であり人々に希望を与え、輝く未来を切り拓いていけるのです。

 

【志高きJAYCEE】

 「新日本の再建は我々青年の仕事である」 戦後間もない1949年、高き志を持った先達により青年会議所運動の一歩が始まり、日本各地で展開されてきました。1974年、このまちにもその灯がともり48年の歳月が経ちました。多くの先達が青年会議所の運動に誇りを持ち、様々な事に挑戦し続けてこられた歴史の先に現在の我々が存在します。今、滑川青年会議所は会員数の減少、事業運営は厳しさを増す一方といった問題に直面しています。そんな時代の中、地域に変革をもたらすと掲げる我々の団体が変化を恐れていては何も変わる筈がありません。今こそ、変化を起こす時なのです。青年会議所はいつの時代も自らが成長するため修練を積む場所であります。自らを厳しい環境におき、苦しく悩む日々があっても決して逃げ出すこと無く、どこまでも己を律し困難に立ち向かう場所なのです。そして成長を追い求め、同志と共に人々の意識変革に立ち向かうことで、仲間との間に一生涯の友情が生まれる。これこそが原点なのです。

 私は青年会議所に入会し、多くの人との出会い、そして様々な機会を与えていただき、その経験から自身の成長へと繋げることが出来たと思っています。そして卒業を迎える最後の年、私は最高の成長と変化のチャンスをいただきました。与えて頂いた立場とこれまで育てて頂いた滑川青年会議所へ感謝の気持ちを込めて、滑川の輝く未来のために、そして会員全員が勇気をもって挑戦し成長、変化できる一年にしていきます。どうか自らの成長が必ず未来へ繋がると信じて周りの人々を牽引できる先駆者へと成長し、企業も地域も家族も周りの人全てを幸せにするのだと志して欲しいのです。時代の変換期にある今だからこそ、様々なことに会員全員で勇気をもって挑戦し、志高きJAYCEEとして輝く未来を切り拓いていきましょう。

【未来への新たな同志拡大】

厳しい経済状況下、様々な団体が存在する昨今、会員数の減少は全国のLOMで大きな課題として取り上げられおり、滑川青年会議所としても喫緊の課題であり、改めて会員数を増加させる必要性をLOM全体の問題として会員全員で共有する必要があります。そもそも拡大とは会の存続や運営費の為にするものではなく、組織が生み出す成長の機会を通じてこのまちを良くしようという想いを持ったまちの財産である人財を一人でも多く育むことです。まずはメンバーが活動の意味や意義、その可能性を理解することが重要であり、勧誘する行動ではなく活動に対する熱い想いを語れることが大切であります。そして、会員が個別に動く拡大活動から、会員がひとつにまとまり集団として効果的かつ継続的に会員拡大を行っていく拡大運動への変革が必要です。なぜ会員拡大は必要なのか。会員一人ひとりがこの答えを明確に持つ事が最も重要だと考えます。組織にとって女性や20代の会員は貴重な存在であり、我々の事業や運動により良い変化を起こす可能性を秘めています。拡大活動の手法、仕組みをしっかりと構築し、人を集める組織ではなく人が自然と集う組織を目指して全会員の意志をひとつに会員拡大に努めます。我々がメンバーの魅力が組織の魅力となり、新たな志ある青年たちから共感を呼ぶことができます。共に活動することのできる同志拡大に取り組み、輝く未来を切り拓いていきましょう。

【未来へ繋がる青少年育成】

子どもたちは、地域の宝であり、その子どもたちを育てるのは大人の責任です。技術革新が著しい現代社会、今後益々テクノロジーは進歩して私たちの想像もつかないような未来が待ち受けているでしょう。また、近年、児童虐待やSNSなどを利用したいじめなど悲しい出来事が多く、私たちの幼少期と比べても変化が激しく対応することが難しい時代であることは間違いありません。そのような時代であっても子どもたちには未来に大きな夢を描き、目を輝かせ、人と人が心を通い合わせることが大切です。様々なものが自動化されている現代では、何かを考えて行動することが減ってきているように感じます。どんな環境下でも自身を突き動かす考える力を子どもたちに身に付けてもらうことが何よりも重要です。しかし、子どもたちに言葉だけで説いてもなかなか理解はしてもらえません。子どもたちが身をもって体験して、心に残る感動を経験する事が必要ではないでしょうか。子どもの頃に受けた感動はその後の人生に強く影響します。時代が変わっても相手を思いやる気持ちを忘れず、そして常に挑戦する志を忘れなければ時代に左右されず、未来を担う大人へと成長します。また、私たち大人が子どもたちにとって憧れとなる存在であることが大切です。そして、無限の可能性を秘めた子どもたちが成長していくことがこのまちにとって何物にも代えがたい財産を未来へと繋ぐことになるでしょう。地域の未来の宝となる子どもたちを育成し、輝く未来を切り拓いていきましょう。

【輝く滑川の未来創造】

「滑川はどんなまちですか」と聞かれてどう答えるでしょうか。「理想のまちとはどんなまちですか」と聞かれれば、どんな姿を思い描きますか。おそらく性別や年代、立場によって多種多様な理想像があるはずです。多くの市民は自身の興味のあることや生活の糧となる仕事に対しては真摯に向き合い取り組んでいると思います。しかし地域や社会問題、自然や環境問題に関してはどこかで無関心を装い、人任せになっていないでしょうか。本当に輝く滑川を創るためには、我々が市民意識変革団体として市民の皆様の当事者意識を促していくことからでしかまちづくりは始まらないのです。滑川にも数多くの地域発展を目的とした団体、発展に寄与するといった組織が存在します。目的は僅かに違うかもしれませんが、組織形成されるのは滑川に理想を描き発展させようとする気概を持った市民なのです。そして、まちの将来を決定する政治に興味をもつ若者が少ないことも課題であります。選挙においてもまだまだ若者の投票率は低いのが現状であり、政治は将来を生きる若者を主役に据えて執り行われるべきだと考えます。若年層の有権者としての意識の向上は必要不可欠です。当事者意識をもって考動する市民が今まで目を背けていたことに対し参画することで、まちは活性化すると考えます。私たち青年会議所は、次代への変革者としてその時々の社会情勢から今何が求められているのかを考え、青年会議所のやりたいことをやるのではなく、今何が一番まちに必要なのか、何を求められているのかを追求し、まちづくりを進めていかなければなりません。当事者意識を持った市民が溢れ、夢や希望を実現できる持続発展するまちこそ理想のまちだと考えます。個性の違う志高いメンバーが結集することで生まれる英知と、困難に立ち向かい、臆することなく歩みを進めていく勇気と、自らが住まう地域を愛し、より良くしていこうという情熱を持って現役メンバーの想いが織りなすまちづくり活動、運動を展開し地域の輝く未来を切り拓いていきましょう。

【未来への組織改革】

「挑戦した後の失敗より、何もしない事を恐れろ。」これは本田技研工業創業者、本田宗一郎氏の有名な言葉であります。時代が大きく変化している今、滑川青年会議所もまた、変革の時期に来ています。時代に即した組織へと改革できるか、否か。それは、私たち一人ひとりの意識と行動にかかっており、誰かがいつか改革するだろうと待っていたら、青年会議所は近い将来、時代に取り残された組織となってしまいます。確かに今まで築き上げてきたものを変えるということはとても勇気がいることかもしれません。それでも、現在の組織が抱える問題点を一つひとつ見直し、先輩方の築いてこられた志はしっかりと引き継ぎつつも、新たな時代に対応できるような組織づくりを行っていく必要があります。先入観を捨てて問題に向き合い、勇気をもって改善に取り組む決断が今必要です。

また、LOM以外の多くの仲間との出会いは、多くの学びの場であり価値観や人生までも変える可能性を秘めています。そして、LOMを代表して活躍しているメンバーが、外部で得た学びをフィードバックできるよう支援をすることは、多くの気付きを得ることに繋がります。さらに、志を同じくする仲間である近隣LOMと連携し、切磋琢磨しながら絆を深めることは、共に助け合いながら地域で活動する私たちにとっての財産になります。提供された機会に自発的に参加し、その経験をきっかけにメンバー一人ひとりが成長することがLOMの活性化に繋がります。今後も滑川青年会議所が、地域に根差した様々な運動を率先して行っていける団体であり、メンバーがまちのことを真剣に考えられる素晴らしい団体であり続けるために、組織改革に取り組み輝く未来を切り拓いていきましょう。

【最後に】

私は滑川青年会議所が会員一人ひとりにとって誇れる組織であって欲しい。地域住民からも行政からも今まで以上に頼られる存在でありたい。そして滑川青年会議所という存在を轟かせて誰もが知っている存在にしたい。

滑川青年会議所がそんな素晴らしい組織になれば必ず明るい豊かな社会が築けると信じています。そんな未来展望を言葉にする事は容易でも、実現する事は困難極まりない事は分かっています。それでも輝く未来を夢見てこんな混沌とした今だからこそ我々は変わらなければならない、率先して行動を起こさなければなりません。

青年会議所は私にとって、社会人としてとして大きく成長させていただいた学び舎であり、かけがえのない場所であります。40歳までという限られた時間の中で明確な目標を持ち、様々なことに果敢に挑戦し多くの学びを得て、多くの仲間と出会い、貴重な時間を過ごせていけるか、それを決めるのは自分自身です。挑戦があれば必ず成長があります。挑戦がなければ成長もありません。自分ひとりでは乗り越えることのできない困難な壁にぶつかっても、青年会議所には共に喜び、苦しみを分かち合える仲間がいます。だからこそ私たちは全力でひたむきに全てに打ち込んでいきましょう。その先にはやってよかったと感動溢れる未来が必ず待っています。そしてその想いが必ずひとを変え、まちを変え、必ず輝く未来へと繋がります。また、日々の運動を行う中でいつも支えてくれる家族や会社の理解、そして自身ではまだ気付いていない多くの方々のおかげだと思える感謝の気持ちや、敬う気持ちを決して忘れてはいけません。様々な壁にぶつかり悩んだとしても、仲間たちの叱咤激励を受けながら最後までやりぬく揺るぎない想いと、JAYCEEらしい勇気と情熱を持って運動を展開していけば、その想いが多くの心を動かし、社会へと伝播していくことで私たちの理想を実現できるものだと信じています。メンバー一人ひとりが、滑川青年会議所の一員であることに自信と誇りを持って、失敗を恐れずこのまちの輝く未来を切り拓くために積極果敢に挑戦していきましょう。

 

基本方針

・メンバー全員で取り組む会員拡大

・輝く未来へ繋がる会員研修

・輝く未来へ繋がるまち創造事業、例会の実施

・輝く未来へ繋がる青少年育成事業、例会の実施

・滑川の伝統文化をつなぐ事業、例会の実施

・他LOMとの交流・連携を強める事業への参画、合同事業、例会の実施

・地域の他団体との交流・連携を強める事業への参画、合同事業、例会の実施

・様々なツールを利用した迅速かつ的確な情報発信と情報の共有

・その他理事長所信に基づいて行う事業例会の実施