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副理事長所信(活性化創出委員会担当)

副理事長 八橋 恭平

 

 明るく豊かなまちを創るためには何が必要か。政治、経済など様々な意見があると思いますが「人」こそが最も大切な要素であると私は考えます。一人ひとりの「人」が成長することで明るく豊かなまちづくりに繋がっていくのです。そのためには、まちに住まう大人はもちろん、未来のまちを形づくる子どもの成長も不可欠となります。大人と子ども双方の成長を促し、そして我々自身も成長していくことで青年会議所ができるまちづくりに挑戦していかなければなりません。

 人の成長には様々な経験をすることが大切です。様々な刺激を受け人は成長していくのです。しかし、未だ猛威を振るう新型コロナウィルスの流行によりイベントの自粛や規模縮小での開催が当たり前となっていた現在、人びとの成長の機会が多く失われ、ひいては地域住民同士での交流や愛郷心の希薄化に繋がっているのではないでしょうか。そして対面での交流は子どもの豊かな心の成長には不可欠な要素です。直接顔をあわせてコミュニケーションをとることで相手の心情を読み取り相手を思いやる心を育めるのです。そうした機会の減少は子どもたちの心の成長機会の喪失を意味します。

 青年会議所はまちに住まう人々が普段の生活では体験できない機会を生み出すことのできる団体です。また西山理事長は「このまちを良くしたい」という熱い想いを持った人です。その情熱をメンバー一同で共感し形にしていくことで地域の大人や子どもたちの成長の機会に繋がると確信しております。その体験を通じて、大人同士が親交を深め、愛郷心を育み、そして子どもたちには礼節や道徳心、挑戦し努力することのすばらしさや相手を思いやる心の成長に繋げられるように活性化創出委員会の運動・活動をサポートしていきます。

 地域の大人と子どもたちの成長を促し、我々自身も共に成長していくことで夢と希望をもって歩んでいける明るい豊かなまちづくりに挑戦していきます。

活性化創出委員会 委員会方針

委員長 渡邉 恭成

 

 【基本方針】
 

 青年会議所は今何が求められているでしょうか。生きていく中で不安な事が沢山あります。デジタル技術が進歩し便利な世の中になりましたが、人間の精神は成長しているでしょうか。数年に渡る感染症で人の行動に制限がかけられているため、青年会議所は地域の方々と上手く交流ができているのでしょうか。近年想定しない自然災害が頻発するようになりましたが、いざ災害が発生した際、私たちや身近な方々は冷静に対応できるのでしょうか。このような不安要素を青年会議所と地域住民の共通の課題として捉え、家族や子どもたち、地域の方々と共に解決に繋げる機会が求められていると考えます。

 子どもたちやメンバーには肌で感じる相手の喜怒哀楽をデジタル上では感じられない相手の表情や仕草を直接感じ、精神の向上を図る事業を開催致します。また地域の方々が残されてきた市民参加型の歴史ある祭りも数年に渡る感染症拡大の影響もあり、ここ数年思うように開催できておらず、私たちと地域の方々の交流も薄れています。滑川青年会議所は地域社会の発展に取り組まなければいけません。祭りを通じて地域の方々や諸団体、行政と交流し、活気あるまちづくりを展開していきます。近年想定しない自然災害が頻発するようになりました。いつ起こるかわからない災害に備えなければなりません。まずは、身近である家族に災害、防災について学び、考える機会をつくります。その機会を通じて、いざ災害が起きても冷静に対応してもらうための知識をつけてもらい防災に対する意識を高める事業を開催致します。また私たちが活動できているのは、家族の理解と支えがあるからだと思います。事業を通じて日頃の感謝を伝える機会を創出します。

 現代社会においては様々な不安があり、その課題を地域の方々や子どもたちと共に改めて見つめ直す事が大事だと思います。人として学び、地域の方々と活気あるまちづくり、知識をつけ予期せぬ災害に備え、私たちのこの「想い」を次世代に繋げよう。

 

【委員会スローガン】

「想い」~次世代に繋げるために~

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